自分に優しくする方法

自分の弱いところやダメなところに対して、もっと強く立派になれるように努力して変わることが素晴らしいことだ、みたいな常識があると思います。でも僕は、そんなダメな自分を否定して変わろうとすることよりも、ダメな自分に寄り添い、自分がダメな自分の一番の味方になってあげることの方が、ずっと大切なことだと思っています。完璧な理想の自分なんてただの幻想で、弱くてダメな自分こそが、本物の自分で価値のある自分だと思うからです。

最近の自分の例で言うと、仕事を辞めようと思っていることが、時々怖くて仕方がなくなる時があります。そんな弱い自分に対して、どうやったら優しくしてあげられるだろうと考えていて、ひとつの方法を思いつきました。もし自分の子供が自分と全く同じ境遇で悩んでいたら、どんな言葉をかけてあげるだろうか、と考えて、その言葉を自分自身にかけてあげるという方法です。僕の場合は、出てきたのはこんな言葉でした。

「大丈夫。
お前なら絶対にできるから、安心して進みなさい。
絶対にうまくいくから、安心して進みなさい。
もし思っていたのと違う結果がやってきたとしても、
自分で切り開いた道は、必ずお前が生きる糧となる。
だから何も心配はいらない。
堂々と胸を張って進みなさい。」

もし自分に優しくしたいと思った時には、この方法を使ってみて下さい。

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